ヒアルロン酸配合の化粧品を選ぶなら、効果が高い美容液タイプがベスト!

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科学の進歩で、近年は様々な化粧品成分が開発されており、どれも最新の研究を駆使した素晴らしいものばかりです。

当サイトでは、エビデンス(科学的根拠)の評価が高い成分を、定期的に解説しております。
今回取り上げる美容成分は、「ヒアルロン酸」です。

ヒアルロン酸とは※化粧品成分としての見解

化粧品だけでなくサプリメントでも人気が高く、あまり美容に興味がない人でも知っている”国民的定番ワード”です。

とても保湿力に優れており、乾燥した外気でも肌の水分を保持する性質があります。
ウエイトにして、約200~600倍の水分を抱え込む能力があると言われています。

昔は、ニワトリのトサカや牛の臍帯から抽出された高級な美容成分として名を馳せていましたが、現在では技術の向上により人工生産が可能になって、多くの化粧品に配合されるようになりました。

ちなみにヒアルロン酸は、元々皮膚の真皮層に存在するゼリー状の物質ですが、化粧品成分のヒアルロン酸は真皮層に浸透することはありません。つまり、皮膚のヒアルロン酸そのものを合成することはなく、あくまでも角質層内で水分を維持する保湿成分です。
テクスチャー

ヒアルロン酸化粧品の主な効果・効能

  • ■肌に潤いを与える
  • ■肌の乾燥を防ぐ
  • ■肌荒れを防ぐ
  • ■肌の水分を補い保つ
  • ■肌のバリア機能をサポートする
  • ■健やかな肌へと導く
    美肌女性33

ヒアルロン酸の種類と特徴※独自の見解

化粧品に配合されるヒアルロン酸には、複数の種類があります。
わかりやすく比較してみました。

 ヒアルロン酸Naアセチルヒアルロン酸加水分解ヒアルロン酸ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
概要粉末タイプは白色から薄黄色で、水溶液タイプは無色透明です。
化粧品に最も多く使われるヒアルロン酸で、1g当たり2~6Lの水分を保持する能力があると言われています。
配合される濃度が高くなるほど、トロミが出やすいです。
また、高分子のため肌表面に留まりやすく、水分の蒸発にブレーキを掛けます。
ヒアルロン酸Naに油性成分を結合させたもので、ヒアルロン酸Naよりも角質層に馴染みやすく、保水力も良好です。
ただし、PHの関係上、高濃度配合は困難だと考えられます。
別名「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれている。

ヒアルロン酸Naよりもさらに水に溶けやすく、低分子の構造を持つため、角質層全体に浸透しやすいと思われます。
別名「浸透型ヒアルロン酸」と呼ばれている
汗や水に強く、洗顔をしても肌に残りやすい吸着力のあるヒアルロン酸です。
成分の性質上、スキンケア製品よりもヘアケア製品に多く取り入れられています。
使用感しっとりするサラッとするサラッとするしっとりする
最適なアイテム美容液化粧水(ローション)/美容液化粧水(ローション)美容液
最適な肌質健康肌・乾燥肌健康肌・混合肌・脂性肌健康肌・脂性肌乾燥肌
最適な季節1月・2月・3月・4月・5月・9月・10月・11月・12月5月・6月・7月・8月・9月5月・6月・7月・8月・9月1月・2月・3月・11月・12月

ヒアルロン酸化粧品の選び方

偏にヒアルロン酸化粧品と言いましても、どれが良いのか迷ってしまいますね。
ここでは、最適なヒアルロン酸化粧品の選び方をお伝え致します。
美肌女性32

配合濃度を見極める

ヒアルロン酸に限らず化粧品全般に言えることは、美容成分の配合濃度によって効果に差が生じます。
製品のボトルや箱に記載されている全成分の並び順は、配合量が多い順(1%以下の成分は順不同)に記載されていますので、ヒアルロン酸ができるだけ前のほうにあるかどうかも、判断基準の1つです。

成分構成を吟味する

他の成分との組み合わせにより、使用感が変わってきます。
ヒアルロン酸の持ち味を生かすには、多くの成分が入り混じっているものよりも、成分構成がシンプルなものがベターです。

基材成分にこだわる

ヒアルロン酸だけでなく、化粧品に含まれる美容成分の配合率は、高い濃度でも数%程度です。
つまり、製品の大部分を占める基材となる成分も重要になります。
ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの保湿成分との相性が良い基材成分は、グリセリンです。
化粧品の全成分一覧を見て、「水」の後にグリセリンが記載されているものを選びましょう。
さらに、グリセリンの後にヒアルロン酸が記載されていると、優良なヒアルロン酸化粧品だと言えます。

他の保湿成分との相乗効果

ヒアルロン酸などの保湿成分は、他の美容成分との組み合わせで、相乗効果が期待できます。
セラミド・コラーゲン・ナイアシンアミドぺリセアなどと一緒に配合されている化粧品なら、相乗効果が期待できるでしょう。
また、複数のヒアルロン酸が同時に配合されているものも魅力的です。

ヒアルロン酸は美容液が堅い

最高の保湿成分と呼び声が高いセラミドは、非常に溶解性に難があり、高配合には技術が必要ですが、ヒアルロン酸は、水に溶けやすいため処方が容易です。
総合的に判断すると、化粧水やクリームよりも、美容成分が多く配合されやすい美容液タイプがグッドでしょう。

無難なのはヒアルロン酸Na

角質層に馴染みやすいアセチルヒアルロン酸や、浸透性に評価が高い加水分解ヒアルロン酸が人気となっていますが、使用感を考えると必ずしもベストではありません。
分子が小さいために、角質層内全体に浸透しやすいのは間違いありませんが、サラっとしていることに加えて潤い感の持続力が弱いという欠点があり、人によっては逆に乾燥を覚えることもあります。
通常のヒアルロン酸Naは、分子が大きいため肌表面に留まりやすいですが、とてもしっとりとした使い心地で潤い感の持続力も長いのです。

ヒアルロン酸化粧品の最適な使い方

どれだけ良いヒアルロン酸化粧品を見つけても、最適な使い方ができなければ、”宝の持ち腐れ”です。
高い効果が得られる使用方法のポイントを、以下にまとめてみましたので、参考にして下さい。
美容液7
ポイント1:夜のスキンケアだけでなく、朝の洗顔後にも塗布しましょう。
ポイント2:顔全体に満遍なく塗りましょう。
ポイント3:乾燥が気になる部位(目元・口元など)には、重ね付けをしましょう。
ポイント4:鼻や額などの皮脂が多い部位は、テカリ防止のために薄塗りにしましょう。
ポイント5:季節によって使用量を調節しましょう。

なお、擦って付けるのではなく、手の平で押さえるようにして馴染ませましょう。
目周り・口周りなど、手の平で付けにくい部位は、指平を使うと良いでしょう。
>>塗り方の詳細はこちら

終わりに

ヒアルロン酸は、最近はEGFなどの目新しい成分に圧されて低迷気味ですが、昔から保湿力には定評があるため、乾燥肌や肌荒れに悩む人にはお勧めです。
また、肌の水分バランスが崩れやすくなる20代後半に差し掛かったら、毎日のスキンケアに取り入れていただきたい成分の一つです。

このコラムが、多くの皆様のお役に立てれば幸いです。
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